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協同組合建築設計団SOU間

協同組合というかたちの総合設計組織

 

一口に建物を設計するといっても

敷地探し、不動やさん探しからはじまって、資金調達のための銀行交渉。

それから

敷地測量のあとは、建物の配置やプランを考えまる意匠設計。

照明やコンセント、電話、テレビ、たを考える電気設備設計。

トイレや台所の給排水設備設計、部屋の温度や換気を考える空調設備設計。

建物の柱や梁、基礎の大きさを考える構造設計。

忘れてはいけないのが外構の設計は、意匠設計が配置計画と同時におこなうのが普通です。

 

それぞれが専門分野として独立しています。

 

 

また、意匠設計でも

設計者により得意とする分野・建物用途があります。

 

たとえば、私は官公庁案件を多く担当し、一年間の宮大工への弟子入りの経験もしたことから大規模木造が得意です。

幸か不幸か、片手でおさまらないくらいの設計事務所を渡り歩いたおかげで、

官公庁施設、福祉施設、大型郊外店舗、社寺建築等、たくさんの種類の建物設計を経験させていただきました。

 

同じ用途だから、前と同じにやればよいといった、安易な考えは、建築にはありえません。

喧々囂々意見を出し合いがら、無から、かたちをつくりあげるのが、設計の醍醐味です。

 

より満足度の高い建物を設計するために、高度な知恵と経験を出し合うシステムが必要です。

 

それでたどり着いた、設計のスペシャリスト集団

 

平成26年 協同組合 建築設計団 SOU間 を創設しました。

 

組合には意匠設計、構造設計、電気設備設計、機械設備設計、給排水衛生設備設計のスペシャリストが在籍します。

​”柔軟な発想とプロの技術”を合言葉に設計活動をすすめています。

 

 

 

 『前岡君なら、この土地をどう料理する?』

お世話になた企画不動産会社の故川口会長からいつも問いかけられた言葉です。

 SOU間も将来、土地取得と企画提案から取りかかる総合プロヂュース組織になれればとおっています。

 もちろん、長期計画ですから、次の世代に引き継ぐことになるかもしれません。

 

協同組合建築設計団SOU間 代表理事 前岡 正伸

 

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